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Netscape がブラウザの開発・サポートを終了する件については、 Netscapeの終焉 - WebStudio の中野さんの意見、 「また変な復活をするのかもしれませんが、元Netscapeファンとしてはもうそっとしておいてあげて欲しいです。」 に激しく同意だし、一年半も前に Netscape Is Dead と死亡宣告してしまった以上、 (新バージョンが出ないという予想は外れたが) いまさら語るべき事はないと感じていた。 Netscape非公式FAQ日本語版 の更新停止宣言だけで充分だろうとは思う。 だが、中野さんの記事を何度か読み返しているうちに、分析の補足と言うか、 「第一次ブラウザ戦争の生き残り」としての私見を書き残しておかなければ、という気になった。 以下に記すのは、一人のユーザーが感じた「Netscape の敗因」である。 中野さんの記事には、 もう一つは、当時の最新バージョンであるNetscape Navigator/Communicator 4.x自体のクオリティが低く、技術的にも負けた、というものです。 に対する反論が展開されている。 今考えれば(つまり結果論では)CSSへの対応が酷すぎたことが最大の原因なのは明白なものの、正確な意見ではないと思います。 Netscape がシェアを落としたのは、CSS への対応もあるだろうが、 少なくとも 98年から 99年頃、CSS を本格的に導入しようとしている人は少数派だったと思う。 あの Piro さんでさえ、「スタイルシート Web デザイン」を買ったのは 1999年12月のこと。 (Latest topics の過去ログより) CSS の存在は知っていていも、当時のホームページ持ちが積極的に導入しなかった理由は、 っちゅーか何がめんどいって、「論理的解釈」でタグを打ちなおさなぁかんっちゅーんが辛い。 に尽きるだろう。 では、1998年の後半にはシェアが 50%を割っている 理由は何か? DHTML (Dynamic HTML) への対応がひどすぎた、 つまり DOM の基本構造が IE に負けていたからだろうと私は考えている。 IE が div に id を付ければ、スクリプトでほとんどのものが動かせたのに対して、 Netscape はいちいち <layer> タグを付けなければダメだった。 しかも、インラインのテキストを操作するには <layer> タグでは無理があり、 4.5 あたりの後付けで <ilayer> タグを導入せざるを得なかったという体たらく。 今は手元にないので書名とかを明記できないのだが (実家のどこかに埋もれている筈)、 当時の DHTML 本を見てみれば一目瞭然だ。 IE にできて Netscape にできないことが満載されていて、 その逆と言えば、当時の回線事情では実用にならなかったダイナミック・フォントくらいだろう。 私はこの本を読んで、負け戦を悟った。 (すでに UFAQ[ja] を立ち上げていたので、撤収はできなかったが) なお、中野さんの記事には、「NC4.5へのマイナーバージョンアップに16ヶ月もかかり」とあるが、 その間に、4.01 から 4.08 まで 8つのマイナーバージョンアップが行なわれている。 (SillyDog701 の Netscape Browser Archive - Communicator 参照) だから開発が遅れていたわけではないと思う。 スタートラインの時点で、ユーザーのニーズを読み誤っていたのではないだろうか。 シェア 90%超という NN3 を継承せざるを得なかった、という事情はあるにせよ 3 → 4 というメジャーバージョンアップの時点で、すでに IE に負けていた、 というのが私の意見である。 おごれるものは久しからず。 それでは皆さん、良いお年を。 |
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4.01 から 4.08 って何が変わったんでしたっけ?大して変わってないなら、止まっていたと言っても差し支えないのでは? |
kozawa 2008/01/01 09:54 |
小沢さん、ども。 |
池田 2008/01/01 11:39 |
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